みなさん、こんばんは。

最初の記事から久々の更新です。さて、僕は、もう何年にもなるんですが、ある精神症状に悩まされています。かなり奇妙な独特な症状なので、ここに書くことも躊躇しましたが、勇気を振り絞って書きたいと思います。虫がダメな人は見ない方がいいかも知れません。

それは、もう、１０年近く前になるでしょうか。僕が自室でパソコンをしていて、何気なく、部屋の右隅を見ると、なんと、この世で一番苦手な虫、ゲジゲジがこちらへ向かって歩いて来たのです。もう、その時は、全身に鳥肌が立ち、恐怖感がピークに達しました。でも、すぐ、「殺さねば」という自己防衛反応に転じて、「死ね！この悪魔！」と言いながら殺虫剤を噴射しました。それでイチコロです。

まあ、普通の人だったら、その場限りで何事もなかったかのように忘れるのでしょうが、僕の場合、この出来事がトラウマになって未だに引きずっています。そう、今、こうしてブログを書いている時も部屋の隅から、ゲジゲジが現れやしないかとビクビクしているのです。これはネットで調べると、どうも、「強迫性障害」みたいですね。一番辛いのは、ゲジゲジが現れやしないかと何度も何度も部屋の隅を確認（強迫行為）することです。

で、一応、強迫性障害に有効とされている、抗うつ剤（パキシル）を処方され服用しているのですが、効果は全く現れない感じです。薬でもないんだったら一体、何をすればいいんだぁ～と言ったところですね。

せめてもの救いは、こうして自分の辛い症状を文章化出来ることでしょうか。